知っていますか?中学受験前に準備しておく10のこと
中学受験に向けた準備を進めるに当たり、勉強だけでなく親としては他にも準備しておかなければいけないことがあります。それは、
- 洋服・服装
- 願書
- 内申書
- 写真
- 出願書類
- スケジュールの確認
- 下見
- 雪(寒さ)対策
- 面接の練習
- 受験票
服装・洋服について
中学入試の時の服装に制限はありませんが、面接がある中学校については準備が必要です。面接にはブレザーを用意していく子供が多いです。男の子の場合は、ワイシャツにセーター、黒の長ズボンでも十分。面接がない場合、入試の服装は気にすることはありません。普段の格好のままで大丈夫です。受験する教室が寒い場合がありますので、脱ぎ着できるもので温かい服装をしていくことがいいです。また、足元が冷えることもあるので、靴下を2枚履かせたりして防寒対策も必要です。暑くなったら脱げるようにしてあげます。試験当日はタートルネックなど首を締める洋服は避けてあげるといいです。気持ち悪くなることがあるので、寒い場合にはマフラーで首周りを暖めてあげましょう。
願書
10月には、願書が配布されます。中学受験する学校の願書配布が始まったら入手しておきましょう。できれば、書き間違えたときのことも考えて2部は取り寄せておいた方が安心できます。出願手続きは、どこの学校も重なってきますので、必要な書類名や写真のサイズなどが分かるように封筒の表に書いておくと分かりやすいです。内申
受験する中学校により内申書が必要な学校もあります。もしくは調査書の代わりに通知表のコピーを提出する中学校もあります。内申書の提出が必要な場合は、12月中に種類を担任の先生にお願いしておきます。早いところでは12月に出願期間を指定している中学校がありますので早めに依頼して準備しておきます。
写真
出願書類には写真が必要です。写真は写真館で撮ってもらった方がいいと思います。出願する中学校により写真のサイズが異なることがあります。そして、入学後の手続きでも写真が必要になります。多くの学校は白黒写真で問題ありません。カラー写真を指定している場合のみ、カラー写真を貼りましょう。もちろん、カラー写真の方が料金が高いです。
出願書類
出願書類には、記載することがたくさんあります。出願理由を書く学校もありますし、併願校を記入することもあります。特に隠すことはないので、出願書類に書かれていることは正直に書いて問題ありません。ちょっと不安だとか思う場合には塾に相談したり、中学校に問い合わせて確認するといいです。受験する側としては、滑り止めの学校だということが分かってしまうと気になってしまいますが、学校側もそれは百も承知のこと、それをわかった上で、受験日を設定しているので気にすることは無いようです。
緊急連絡先を書かないといけませんが、お父さんまたはお母さんの携帯番号を書いておけばいいと思います。書類の不備や体調不良になった際に連絡がくるので。
中学入試のスケジュール確認
中学受験する学校の試験日と合格発表日を確認しておき、入学手続きの期間もスケジュールに書いておきます。この入学手続きの期間内には必ず間に合うようにしないと、合格をもらっても入学することはできません。事前に合格発表時間、入学手続きの期間を調べて行動する必要があります。場合によっては、第一志望の合格発表が分かるまで、滑り止め中学校に入学金の払込を一部しておかなければいけないことも考えておく必要があります。
受験中学校までの下見
家から中学校まで、どのくらい時間が掛かるのかなど一度下見をしておいた方がいいです。特に朝は、時間が掛かりますし、平日受験の学校が多いので、ラッシュ時間に巻き込まれて、電車を何本か乗り過ごさないといけないということになったら、時間が無くなって焦ってしまうかも知れません。行き方は何通りか確認しておき、不測の事態に備えておくことも必要です。自家用車での移動は避けた方がいいです。遅刻した場合に公共交通機関であれば、遅延証明書が発行され、受験することができますが、自家用車で遅刻した場合には受験することが出来なくなってしまいます。
雪対策
1・2月は雪が降りますので、雪が振った場合、電車が止まったり、遅延することがありますので、早めに出るようにしましょう。それに道は滑りやすくなっていますから、滑らないような靴を履いていき、受験会場で面接用の靴に変えるなどの対応が必要です。面接の練習
面接をする学校は少なくなっているようですが、面接がある学校については事前対策は必要です。中学校側としては、志望動機を確かめるということが大きな目的だと考えられます。第一志望にしてくれることは、どの学校も嬉しいことです。そして、第一志望にしてくれている人に入学して欲しいと思うものですよね。
塾に通っている方なら、面接の練習があります。この面接特訓は意外に大事なことです。子供にとっては初めての面接になると思いますので、練習をしておいた方がいいと思います。家庭の中でも予行練習しておくといいと思います。
受験票
前日に持ち物チェックを、子どもと一緒にしましょう。試験会場には親は入ることができません。親が準備して受験票がどこにあるのか分からないというようなことにならないように、子供と一緒に持ち物チェックをします。受験票を忘れた場合、取りに帰ってはいけません!塾に通っているのであれば、試験会場にいる先生に伝えるか、試験会場に先生に伝えて下さい。本人確認が取れれば大丈夫ですので。