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障害者支援施設の社会科見学【総合学習】


560 小学校で、総合学習「福祉って何だろう」ということで、障害者支援施設の見学に娘は行ってきました。

感想は後で紹介します。

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障害者支援施設で作られた黒糖ラスクに夢中

560-1 障害者支援施設に見学に行き、見学者全員にくれた黒糖ラスクがとても美味しく、帰ってきてから一人でパクパクと食べていました。

1つもらいまいしたがとても美味しかったです。

この黒糖ラスクは、パンの耳を使ったような形と食感でした。

原材料を確認すると、小麦粉・砂糖・塩・イースト・スキムミルク・バター・黒糖・ブランデーだそうです。

娘がまた食べたいから作ってとせがんできました。

ちょっと今度、黒糖ラスクを作ってみようと思います。

入所支援の施設について

施設には、食事などを作ったりする人が60人程いて、施設に泊まることもあります。社会貢献に関わるお手伝いをしたいという人が介護の手伝いをしているのが高齢者のデイサービス。

施設にある車は、すべて車いすのまま乗れるようになっていて、それも自動で車いすのまま、車内に乗せてくれます。施設は普通の家と違い、鏡が大きく座ったままでも見れる位置にあり、段差が無いので車いすのまま通れるようになっています。

お風呂は寝たままでも入れるし、車いすのままでも入れるようになっています。

デイサービスの施設について

大切なことは自分で出来るよう心がけているとのことです。1日に利用する人は30人程いるようです。車での送迎をしたり、デイサービスに来た人たちの訓練もします。部屋の中は、床の段差を無くす工夫がされています。通路もすれ違っても大丈夫なように広くなっています。

家は、ドアで仕切っている部屋が多いですが、デイサービスではカーテンで仕切っていて、怪我の防止や声が聞こえるようにする工夫がされています。転落防止のために柵を取り付けたりして危険な場所には安全対策をしています。

デイサービスのしごとは、命を預かる仕事。

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就労支援に施設について

施設にいる人が、パンやクッキー、畑仕事、清掃などを通して色々なことを見直す機会になるそうです。生活を豊かにするためにレクレーションなどを行なっています。ランドリーランド、あにまる工房、焼きたてパンなどの部屋があります。

見学して思ったことや分かったこと

施設に行って分かったことは、ドアが少なく、カーテンが多いことがわかりました。これは、車いすの人達が、自分たちで通れるように気配りされているからです。他には、入所支援の施設で、2つ分かったことがあります。

1つ目は、車いすに乗っている人や下半身が支えられない人たちを、少ないスタッフで安全に入浴を介助できるリフトがあることです。

2つ目は、絵がたくさん飾ってあり、施設に入所している人や通ってきている人たちの心が豊かになるようにという願いが込められていることです。

デイサービスの施設で、分かったことは、通所してくる人たちが一日を大切に出来るようにリハビリしたり、物を作ったりしていることです。

就労支援の施設で分かったことは、パンを焼いたり、畑仕事をしたり、清掃活動をして、社会生活への訓練をしていることです。このように入所者と施設のスタッフ、家族がみんな支えあうことで、心が豊かな、毎日を過ごせているのだと思いました。

まとめ

障害者支援施設を見学してきた娘の感想です。

色んなことを聞いて、自分の目で見てきたことはとても良い勉強になったようです。一番良かったのは「黒糖ラスク」をもらったことだそうですが・・・。

嫁さんの実家には、おじいちゃんがおり、認知症です。週4日はデイサービスに通っていますので、おじいちゃんの仕事場を見てきたよぉと。実際に行っているデイサービスは、今回、娘が見学してきた場所ではありませんが、どんな場所でどんなことをしているのか理解してきたようです。

このような社会科見学は、小学生や中学生の時にたくさんして欲しいですね。お兄ちゃんが通っている中学校では、職業体験授業や通っている保護者の人が職業について子供たちに話すようなセミナーを開催しています。もちろん全生徒参加です。

こういう実体験を直接聞くことは、子供たちの心に残りますし、将来のこともより明確に想像することができるようになると思います。


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