カリタス女子中学校受験！偏差値･入試問題過去問傾向･評判はどうなの？
| 偏差値 | 倍率 | 奨学金 | 特待制度 |
|---|---|---|---|
カリタス女子中学校の評判
【カリタス女子中学校の紹介】1954年 ケベック・カリタス修道女会本部修道院を開設
1961年 カリタス女子中学高等学校を開設
2010年 創立50周年記念式典
カリタス女子中学校は、キリスト教の価値観を基盤とする創立者の精神に従い、一人ひとりの可能性を伸ばし、普遍的な愛をもって人に尽くす人間の育成を目的としています。
自分自身を本当に大切にするとともに、他の人々も心から大切にしなければならないということを教育理念に、教育活動を行っている学校です。
カリタス女子中学校の教育方針
・「管理」でもなく「放任」でもなく、「自律」を重んじるカリタス教育の特徴があらわれた「教科センター方式」・教科教室に隣接して設けられたホームベース（ＨＢ）は、クラス単位で生徒たちが使用する生活スペースとしてつろぎとコミュニケーションのスペースとする
・すべての教科の学習を専用の教室で行うという教科教室型の運営方式を採用
・少人数指導や多様な選択制等、弾力的な教育方法導入
・学校の中心に置かれた明るいホールと図書館は全校の一体感をつくる役割を担う
・校内各所に散りばめられたコーナーや屋外スペースはふれあいの場となる
・カリタスの一日は「朝の祈り」で始まる
・全校朝礼で講話を聞き祈る日、聖歌を歌う日などもある
・すべての学年に週1時間ずつ、「カトリック倫理」の授業が設けられ、幅広いテーマにつて考えを深める
・5月の「マリア祭」や12月の「クリスマス会」など、年間を通して様々な宗教行事
・各種の回収活動や教育里親活動、文化祭でのチャリティーバザー、近隣の施設への訪問、街頭募金などの仕活動の機会が豊富
・人間関係の基本である「挨拶」のマナーについて、ロングホームルームと総合の時間などを使って礼法を学ぶ
・カウンセリングルームを設置し、心のサポート
・「学芸コンクール」では、学年ごとに設定された課題図書を読み、感想文を仕上げ、文章を書くことを重視
・ カナダ研修や留学生を受け入れを積極的にし、21世紀に活躍できる広い視野と豊かな見識を持った真の国際人を育てる
カリタス女子中学校の過去問出題傾向
カリタス女子中学校に入るためには、入試問題の出題傾向を把握して中学受験対策を取る必要があります。《国語》
物語、随筆文と説明文の読解問題が２題で、知識問題は、文章題の中に含まれます。長文問題では例年、選択、抜き出し、記述式と一通りの形式で問われています。特に記述問題は、抜き出しだけでなく、自分の言葉で書かせる問題も出題されているので、正確にキーワードを読み取り、文章化する力が求められます。物語の場合は登場人物の心情、説明文の場合は文脈や要点を、それぞれ的確にまとめる練習をしておきましょう。
《算数》
計算問題２問、一行問題８問、大問４題の問題構成。一行問題は基本問題を中心に出題されるので、基礎をしっかりと固めておけば対処可能。応用問題では、立体図形、グラフ、場合の数など頻出単元から出題されます。大問の多くは式や考え方を記入する必要があり、日頃から丁寧に素早く式を書く習慣を身につけておきましょう。
《社会》
地理・歴史・政治はおよそ２：２：１の割合。地理は中部地方についてと、日本の輸出入についての出題。歴史は遺跡や遺物を主題とした問題と、歴史上の改革について出題されました。記述内容としては、歴史や政治の背景を考えた上で、自分の言葉で書かせる問題が出題されているので注意が必要です。
《理科》
大設問７題で、物理・化学分野は各２題ずつ、地学分野と顕微鏡の使い方から各１題出題されました。生物は植物の呼吸、地学は星の動き、物理はてこと熱、化学はガスバーナーの使い方を含めた燃焼と水溶液が出題されました。難問や奇問と呼ばれる問題はありませんが、基本をしっかり確実に解答して得点しましょう。
カリタス女子中学校のその他情報
・学校説明会の日程・受験日、試験日、入試日程、合格発表
・面接の有無
・受験料、入学金、授業料などの学費費用
に関しては、以下の カリタス女子中学校公式ホームペーシをご確認下さい。
カリタス女子中学校公式ホームペーシ
