実践女子学園中学校受験！偏差値･入試問題過去問傾向･評判はどうなの？
| 偏差値 | 倍率 | 奨学金 | 特待制度 |
|---|---|---|---|
実践女子学園中学校の評判
1899年 実践女学校および女子工芸学校創設1947年 実践女子学園中学校開校
1948年 実践女子学園高等学校開設
女性としての特性と品位を保持しながら、家庭経営も含めた自営の力をもち、社会的に自立し活躍していくことができる精神と能力の育成を学園全体の建学の精神として掲げています。
女子教育の伝統を継承しつつ革新を続ける女子学園です。
実践女子学園中学校の教育方針
・堅実にして質素、しかも品格ある女性の育成・好奇心を持ち、多くの事を吸収していく透明性と学ぶ意欲に溢れる生徒を求める
・勉強はもちろん、クラブ活動や学校行事などにも熱心に取り組む生徒を求める
・女子教育の先覚者下田歌子によって明治32年に創設
・校名の「実践」は、学問を実際に役立てて実行するという意味
・『実践的学力』を中心に『キャリア教育』『感性表現教育』『国際交流教育』の「3プラス1」を大事にしている
・国際学級「グローバルスタディーズクラス(GSC)」設置
・いじめ・不登校・留年～この３つのゼロミッションに取り組む
・渋谷駅から徒歩10分、表参道駅から徒歩12分。25000㎡もの広大なキャンパス
・曲線が美しい淡い桜色の校舎と、体育館、土のグラウンドなどの施設が充実し、全教室に冷暖房を完備
・生徒の心と身体のカウンセリングステーションとして機能している保健センター
・桃夭館という学園の新たなシンボル施設には、CAI、CALL、プレゼンテーションルーム、放送室、スタジオなど完備
・キャリア教育推進のための学習室・カウンセリング室も完備
・創立120周年記念体育館には、多目的体育館施設の他、複数のセミナー・ミーティングルームやパウダールーム等の各種最新施設が収容
・保健センター機能の充実
・新型インフルエンザ、麻疹の予防の徹底と対策
・AED3台完備、および定期的な点検と教員研修
・気温、湿度、光化学スモッグ注意報による運動の制限の徹底
・中学1年生の食育と昼食指導
・守衛による24時間の防犯体制の充実
実践女子学園中学校の過去問出題傾向
実践女子学園中学校に入るためには、入試問題の出題傾向を把握して中学受験対策を取る必要があります。《国語》
物語文と説明文の２題構成。総字数はあわせて3000字を少し越える程度。指示内容の理解および心情に関する記号選択と書き抜き問題が中心ですが、文中の語を使った50字の記述も出されるので、注意が必要です。試験時間は50分あり、文章自体は比較的読みやすいので、基礎をしっかり固めてじっくり取り組むことができます。
《算数》
計算問題４問、一行問題６問、大問３題の問題構成。一行問題は基本レベルの問題が中心で、正確な計算力と柔軟な思考力が試される内容です。応用問題では、図形・特殊算・比などの文章題が目立ちます。工夫された問題が多く見られますが、標準レベルです。時間配分に注意して、解く順番を考えて取り組むこと。解答用紙のあいているところに計算を書かせるので、日頃からきれいに式を書きましょう。
《社会》
歴史の比重が高いのが本校の最大の特色です。図表や資料をもとにした問題が多く出題され、歴史では江戸末期以降がよく取り上げられます。また、時事問題も出題されます。
幅広い知識の定着と、資料の読み取り能力が問われる試験構成です。今年も総小問数の約半分を歴史が占めていますが、基礎基本を問う問題がほとんどです。記述問題もあるが、いずれも一行程度のもの。用語記述は漢字指定なので、しっかり練習しておきましょう。
《理科》
大問４題で４分野からの出題。生物分野は蒸散作用、地学分野は地層、物理分野はばね、化学分野は金属の燃焼が出題されました。基本的な問題が中心ですが、由説明記述が多く、作図・計算なども出題されます。総合力を見る構成となっているので、基礎知識に加えて、応用力・思考力もしっかり身につけておくことが必要です。
実践女子学園中学校のその他情報
・学校説明会の日程・受験日、試験日、入試日程、合格発表
・面接の有無
・受験料、入学金、授業料などの学費費用
に関しては、以下の 実践女子学園中学校公式ホームペーシをご確認下さい。
実践女子学園中学校公式ホームペーシ
