成城学園中学校受験！偏差値･入試問題過去問傾向･評判はどうなの？
| 偏差値 | 倍率 | 奨学金 | 特待制度 |
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成城学園中学校の評判
1917年 成城小学校創設1922年 中学校
1926年 7年制高校が開校
1927年 高等女学校および幼稚園を開設
1950年 成城大学創設
「個性尊重の教育」「自然と親しむ教育」「心情の教育」「科学的研究を基とする教育」の４つの基本方針を一貫して受け継ぎ、実践している学校です。
外からの圧力によらずに「内から」の声を呼びさますことに教育の第一義をおき、知識を詰め込むことではなく、生徒一人ひとりの豊かな個性や天分を最大限に伸ばすことを学校の使命としています。
成城学園中学校の教育方針
・中学１年では、それぞれの能力に応じた500m、1km、2kmの遠泳に挑む「海の学校」・中学２年では、体力に応じて3000メートル級の北アルプスの山々の縦断に挑戦する「山の学校」
・修学旅行は無く、代わりに様々なコースから選択し参加できる全学年対象の「課外教室」実施
・中学３年３学期に週５時間、芸術・実技系教科に設けられた多彩な講座から１つを選ぶ『選択授業』
・高校２・３年次に週２時間の選択授業として行われる『自由研究』
・すべての生徒が大学に進学することを前提に、6年間の中高一貫カリキュラムを用意
・高校2・3年では「主に成城大学への進路希望」「主に他大学文系への進路希望」「主に他大学理系への進路希望」の3コース制を導入
・英語は、１年のオーラルの授業は少人数クラスで外国人教員が担当
・アメリカの名門私立校である「マクダナ校」(メリーランド州)と姉妹校
・マクダナ校との間で一年おきにそれぞれの学校を訪問する短期交換留学制度
・学内選考により一定の条件を満たした場合は、1年間の海外留学から帰国した後の学年進行が認められる
・夏休みに２週間オーストラリア短期留学・カナダ短期留学制度（希望制）
・キャンパス内に幼稚園・初等学校・中学校・高等学校・大学・大学院の建物がある
・成城大学と連携し、学習支援が必要な生徒へのケアにあたる学生チューターを導入
・試験の１週間前を復習・補習用の期間と定める
・男子は制服、女子は私服で通学
・「個性を尊重し、自然に親しむ中で、意志を鍛練し、豊かな心情を培い、科学的な研究を基とする教育」を目指す
・生活指導では、自学自習・自治自律がモットー。生徒の自主性と判断力を尊重
・体育館、第一・第二グラウンド、プール、音楽科棟のミュージックホール、図書室やアトリエなど施設充実
・神奈川県伊勢原市など校外4か所に宿泊施設も完備
成城学園中学校の過去問出題傾向
成城学園中学校に入るためには、入試問題の出題傾向を把握して中学受験対策を取る必要があります。《国語》
漢字の書き取りが1題、読解問題が2題という出題構成で安定しています。読解問題は説明文と物語文から1題ずつという出題が定番です。記述式の設問が多く、ほとんどが「抜き出し」や「説明記述」の問題です。こうした記述問題を攻略するには、「的確に要点を掴むこと」が重要になります。問題集や成城学園の過去問などで、「抜き出し」の設問などを重点的に演習しておくのが効果的です
《算数》
計算問題５問、一行問題８問、大問３題の問題構成。計算問題は工夫して解かないとミスにつながる問題が頻出。こうした問題を攻略するためには、「計算の工夫」をしっかり使えるようにしておくことが重要になります。後半の問題は比較的よく出される「図形」や「速さ」から対策をしていくのが効率的です。時間配分に注意して取り組みましょう。また、大問は式や考え方を書かせるものも出題されるので、対策は怠らないようにしておきましょう。
《社会》
地図は４つの県の略図と、面積が広い県を５位まで示した表をもとに自然や産業を問う問題が出題されました。歴史分野からは、地理かるたの形式で絵札をもとに、建物・人物など歴史や文化を問う内容が出題。政治分野は地方自治に関する大問で、地方独自の税のほか、大阪都構想や夕張などの時事問題も出題されました。
《理科》
大問６題で地学・化学分野から各２題、生物・物理分野から各１題の出題。生物分野はモンシロチョウ、地学分野は星の動きと金環日食、物理分野は氷のとけ方、化学分野は燃焼・金属と水溶液が出題されました。選択肢問題が中心ですが、記述で解答する箇所もあるので、しっかりと対策をとりましょう。時間配分に十分気をつけましょう。
成城学園中学校のその他情報
・学校説明会の日程・受験日、試験日、入試日程、合格発表
・面接の有無
・受験料、入学金、授業料などの学費費用
に関しては、以下の 成城学園中学校公式ホームペーシをご確認下さい。
成城学園中学校公式ホームペーシ
