子供のやる気を引き出すMC型教育!沼田晶弘先生の授業がスゴイと話題を呼んでいる



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2015年6月26日に放送された「よんぱち 48hours ~WEEKEND MEISTER~」(毎週金曜13:00~16:30)を聞かれましたか?

放送作家の鈴木おさむさんがパーソナリティを務めているTOKYO FMのワイド番組に、「東京学芸大学附属世田谷小学校」教諭の沼田晶弘先生が登場して、今、話題の現在の義務教育に新しい風を吹き込んでいる【MC型教育】について話をされていました。

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バラエティ番組からヒントを得た「MC型教師」とは?

小学校だけではなく、中学、高校の先生もそうだと思いますが、先生が一生懸命に授業の話をして終わるというのが、今の日本の授業風景ですよね。

子供たちは、話を聞くだけだから、つまらないし、子ども自身で考えるということをせずに、ノートに落書きしたり、授業中に席を離れたりして、授業崩壊しているクラスもあります。

沼田晶弘先生が考え出した「MC型教師」は、明石家さんまさんのでるバラエティ番組を見ている時に、さんまさんからヒントを得たらしいのです。

では、どんなヒントを得たのでしょうか?

 
  • 色んな人との話をつなげている
  • さんまさん自身(MC)が面白くしている
  • 話題の広がりを持たせている
  • 話のテンポが速く
  • 指された人がかならず発言する
 

これらのヒントを得て、授業に活かしたところ、子供たちが自分から手を上げて話たり、積極的に授業に参加したりと一人一人の子供の良さが出てきたそうです。

 

でも、話す子と話さない子と個性が違うのはどう対応しているのか?

人それぞれ、性格が違うから、積極的に手を上げて話をする子供もいれば、手を上げない子供もいますよね。

そんな時はどうしているのでしょうか?

そこが、明石家さんまさんのMC力を活かした教育が活かされているのです。

MCである沼田晶弘先生が、子供に意見を聞くのです。

意見を言わない子供は、間違える子を怖がっているから、否定してはいけません。その子供の意見を尊重してあげるのです。

そこが、MCである沼田晶弘先生の力量ですよね。

子供たちが授業が面白いと思いながらも、きちんと学習内容を覚えられるようにツッコミを入れたりしながら、授業を進めています。

子供たちも、話を広げて、広げて、最後のいいところを持って行こうとします。

子供たちは、面白かったことは1回で覚えてしまいますよね。

そんな、子供たちのやる気を引き出す数々の仕掛けを授業で使って話題を呼んでいる先生です。

 

子供のやる気を引き出すMC教育とは?

沼田晶弘先生が実践している「MC教育」の特徴とは何でしょう?

上記で、バラエティ番組からヒントを得て、テレビ番組の明石家さんまさんのMCテクニックを授業で活かしていることは分かりました。

それも、MC教育の1つの手法ですが、子供たちのやる気と興味を引き出すのに、他にも授業の中で、子供たちのやる気を引き出していました。

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子供たちのやる気を引き出す沼田式「MC教師」テクニック

1.なんでそうなっているのかを考えさせる

算数の公式を覚えるのに、「なんで、この公式になるのか?」ということを考えさせているとのことです。

例えば、筆算はなぜ縦書なのか?ということを子供たちで考えさせるのです。筆算の仕組みが分からないのに、ただ、言われたとおりにするのではなく、色んなことを考えて、学ぶことで、勉強が面白くなる。

2.仮設を立てて事実を学んでいく

ラジオで紹介されていたのが、卑弥呼について学ぶということ。事実を元に仮設を立てる授業の時に「卑弥呼美白説」という話が出てきました。

この仮説は、銅鏡をもらったという事実に基づいた仮設なのです。

銅鏡は鏡だけど銅だから顔が茶色く見え、自分の顔が日焼けして見えていたはずという仮説ですね。面白いですよね。

3.称号にこだわる

九九の暗唱するのに2分切ったら年賀状に「U2」と書いていいと、U2称号を与えたそうです。

U2とは、「Under 2minutes」の略で、サッカーのUnder21から考えた称号。

この称号が欲しいために、子供たちは必死に九九を覚えてU2称号を狙います。

とある子供のお母さんから勉強しすぎて困るという話がでるほど、頑張ったそうです。

4.嫌な作業を楽しくさせる観光大使に任命

勉強嫌いな子供が多いからこそ、楽しくさせる工夫をしています。

地域のことを調べてきなさいと宿題を出しても、してこない子供が多い。そこで、子供たちを観光大使に勝手に任命して、好きな都道府県のことをパワポで資料を作るということをしたそうです。

観光大使に任命した発想も面白いですが、資料はパワーポイントで作るというのも驚き!

皆、パワポで資料を作り、プロジェクターで発表したそうです

子供たちは面白いですよね。調べるのもそうですが、パソコンを使って資料作成って、ちょっと大人になった感じで。

さらに、さらに、作ったパワポを各都道府県の知事に送っちゃったそうです。

中には、知事から正式に特別観光大使に任命しますと返事が来たりしたそうです。

5.日直はキャプテン、班はチーム

観光大使の話を聞くと、子供が楽しくテンションが上がるネーミングを考えているのが分かりますね。

日直はその日のクラスをまとめていくから、サッカーでいうキャプテン。

班はAKB48のチーム制みたいにチームAとかチームBと呼んでいるそうです。

6.適切な人を適切な場所に配置する仕組み

子供たちと毎日、交換日記をしてコミュニケーションを取り、子供たちの関係性や性格、どんなことをしたいのかを把握しています。

その内容をEvernoteのまとめて書いて、更新順にすると一番下には、最近、交換日記をしていない子供がリストアップされるから、その子供に話しかけるということもしているそうです。

7.クラスの目標を持って戦略的に実行していく

沼田晶弘先生のクラスでは、「賞金を稼いで、ホテルでご飯」を食べることが目標なんだとか。

この賞金を稼いでっていうところが、何ともモチベーションに繋がりますよね。

作文コンテストで賞金を得たり、豆つかみ大会で賞金を獲得したりというプロジェクトが、いくつも子供たちが勝手に立ち上げては、挑戦しているそうです。

ルールとしては、必ず1つのプロジェクトに参加しないといけない。

 

まとめ

クラス皆で何かをする楽しさ、先生から褒めてもらいという気持ち、面白い授業と、色々な仕掛けがある「MC教育」。

誰でもできるというものではないかも知れませんが、決められた授業内容を時間内にするだけの授業は、面白くないですし、子供たちの身にもなっていませんよね。

授業参観に行った時なんか、特に痛感します。

今までの一律の学習方針も大切なことだとは思いますが、学校独自の取り組みも必要になってきていますね。

 

今回、私が聞いたラジオ内容は、下記URLから視聴できますので、興味がある人は聞いて見てください。

よんぱち 48hours ~WEEKEND MEISTER~

MC教師としての本を出版していますので、より詳しい実践事例を知りたい方は読んでみるといいです。

子どもとともにつくる授業 (学び続けるシリーズ)
 

沼田晶弘先生の授業風景の動画がありましたので、興味があればご覧ください。




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