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勉強は自分で考えて、自分で調べることが中学受験には必要


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勉強は誰かに教えてもらわないといけない考えがちです。塾に行けば、「塾の先生が教えてくれる」から大丈夫と思いますよね。

でも、自分で勉強することが重要なのです。

塾で勉強を教えてくれても、宿題を家でしていて解けない問題、または間違えた問題を答えを見て解くだけでは意味がありません。

分かった気でいるだけのことが多いからです。

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自分で勉強する、答えを導くことが必要

本を読んだり、調べたりと自分で勉強する姿勢が大切で、その意識を中学受験をする子供は早めに身に付けておくことが必要です。

子供の勉強を横で見ている親が、どこまで子供に勉強を教えたらいいのか判断に迷うことがありますよね。

一概には言えませんが、大きく分けると2つの対応パターンがあると思います。

自分で勉強ができる子供

自分で勉強ができる子供については、特に親が教える必要は無いと思います。

自分で調べて、根気よく解答を導き出すことができているため、親は特に口を出す必要はありません。

子供の方から、本当に困り果てて助けを求めてきた時だけでいいです。

勉強でつまづくと諦めてしまう子供

勉強をしていて、分からない問題、間違えた問題の正しい答えを導き出すことを諦めてしまう子供は、勉強することに対しての意識が持てていないことが多いです。

なぜ、勉強しないといけないのか、中学受験をする子供であれば動機付けをしっかりしてあげることが必要です。

子供が勉強をやらされていると思っている間は、自分から勉強でつまづくと諦める理由にしてしまいます。

そのため、1問の問題を解くのも何十分と時間が掛かったり、1問問題を解いたら、机から離れたりします。

勉強することを自分から進んでしない子供に対しては、少しずつ分からない所を教えていく必要があります。

でも、1~10までを教えるのでなく、子供が考えて答えを導き出せるようにする必要が親にはあります。

ここで全てを教えると、誰かに聞けば教えてくれると思い、自分から勉強しませんし、答えを写してお終い・・・なんてことになってしまいます。

子供に教える時に注意した方がいいことを2つお伝えします。

怒らないで下さい。
分からないからといって子供を怒らないで下さい。

もちろん3回も4回も同じことを間違えてしまっているようであれば、強く言ってもいいと思いますが、初めから「こんな事がわからないの」「さっき、教えたでしょ」と怒ってしまうと、子供に恐怖心が芽生えてしまい、結果勉強することをさらに嫌いになってしまいます。

熱心に教えているお父さん、お母さんの気持ちは私も分かります。でも、怒ったからといって問題が解決する訳ではないことは、分かっていると思います。

褒めてあげて下さい。
子供が興味を持つきっかけになるのが「褒めてあげること」です。

自分は勉強ができると思い、自信を持つことができるようにしてあげることです。

子供は自信を付けることで積極的に取り組むようになっていきます。

嫌いだった勉強も自信がついてくると、「好き」に変わっていきます。

褒めるときは、ちょっと大げさに褒めてあげると子供はとても嬉しいものです。

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子供が自分から勉強できるようになる時期は?

子供が自分から調べたり、分かるまで頑張って答えを導きだすことができるようになるのは、小学5年生の2学期頃だと思います。

もちろん、個人差があるので一概には言えません。

特に女の子は精神年齢が高いのでもっと早くから自分で勉強できる子もいますし、中学生になっても自分で勉強することができない子もいます。

でも、中学受験を考えている子供であれば、やっぱり小学6年生になる前には自分で勉強することができるようになっていないと、子供も親も受験までの1年がとても大変になると思います。

勉強する環境は、リビングがいいと思います。これには、いろいろな意見があると思いますが、小学生の間は監視の目がある場所で勉強する方がいいと思います。

子供部屋があり、子供部屋で勉強していると誘惑するものたくさんありませんか?

おもちゃ・まんががあり、ちょっと気を抜くと勉強していなかったりします。

うちの上の子なんかは、ベッドで寝ていたことがあります\(◎o◎)/!。

全く勉強が進んでなく、2時間爆睡していました。

また、答え合わせを自分でさせても、分かったつもりになってしまいます。

お母さんやお父さんが答え合わせをして、答えは子供に見せずに問題を解き直してくるようにします。

2回目で答えが合えばいいですが、答えが違う場合は、途中式を確認し間違っている箇所をアドバイスして再度、解き直しをします。

3回目を間違えた場合は、一緒に式や問題内容などを確認して何が違うかを一緒に確認します。

1問、問題を解く時間が掛かっても気にしません。

とにかく、子供が自分で解けるようになることが中学受験には重要なことです。

私立中学校に行ってから、自分で勉強することができない子供は苦労します。

授業で分からないことをそのままにして、テストで点数が取れなくなったり、追いつけなくなり、私立中学校に入ったことが重荷になることがあります。

中学生になるまでには、自分で勉強する姿勢ができるようにしてあげましょう。


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